現在万代シテイ・ガルベストン通りでは、ベンチとテーブルを設置し、新たな憩いの場として「万代ガルベストンテラス」を開催しています。
主催の万代シテイ商店街振興組合事務局 五十嵐さんにお話を伺いました。
「きっかけは新型コロナウイルスの影響でした。緊急事態宣言解除後、万代シテイ周辺の飲食店も営業が厳しい状況になり、テイクアウトの商品を食べられる場所を作ってほしいという要望がありました」。
新潟市が行う“居心地よく、歩きたくなるまちなかづくり”の社会実験と合わせて、自粛ムードにあった万代シテイで密集を避けながらも街でゆっくり過ごしてほしいという思いから実現。
テラス席には照明やBGMも設置されており、ゆったりとした雰囲気を盛り立てます。
さらにキッチンカーによる飲食の販売も行っており、仕事の合間の休憩や買い物ついでのランチにもぴったり。
キッチンカーの出店は日によって異なり、出店情報は「Niigata Kitchencar Boogie」のHPから確認することができます。
「今回のコロナウイルスの感染拡大は屋外での過ごし方を改めて考えるきっかけになったと思います。これを機会に、多くのひとに自由に使ってほしいですね」
時間帯によっては木陰もあり、気持ちよく過ごすことができます。
「万代シテイは商業施設が多く集まり、近くには信濃川もあって都会の部分と自然が融合するとても良い場所だと思っています。現在は街全体のリニューアル工事も行っています。これからも歩行者優先の快適なまちづくりを進めていくので、楽しみにしていただけたら嬉しいです