常に進化し続ける万代シテイ。
そんな移り行く街のなかでも、当初から変わらず営業しているのが「万代シルバーホテル」です。
その4階にある「西洋料理屋 ダンスィングドール」の曽根和也店長を訪ねました。
昭和50(1975)年に創業し、今年で45周年を迎えた老舗のお店です。
「西洋料理屋」という名前はホテルっぽくないですね。
「開業当初からフランス、イタリア、スペインなどの料理を出すのがコンセプトでしたので、西洋料理と銘打っています」。
創業から変わらないレシピで作る料理もあるとか?
「時間と手間をかけてじっくりと作るオリジナルのビーフシチューです。ただ、新型コロナウイルスの影響で現在はお休みしています」。
残念、新型コロナウイルスが早く収まって、ビーフシチューの提供が再開しますように!
「ただ『アップルパイ』と『ベイクドチーズケーキ』も創業当時のレシピで作っています。テイクアウトも可能なのでこちらもぜひ」。肉厚で大きいアップルパイは、食感を残して甘く煮込んだリンゴのファンが多いそう。
平日限定の「テラスランチ」もお薦め。
「肉料理と魚料理、ともに毎日替わります。白米、玄米、パンが選べ、お替わりもできるサラダプレートにドリンクバー。デザートコーナーでお好きなデザートを選べます」。値段も肉料理が1,300円、魚料理が1,200円とリーズナブルで、常連さんも多いそうです。
現在、新潟市内8ホテル合同で「カレーフェア」を開催していて、ダンスィングドールでは「サーロインステーキと夏野菜のカレー」を提供しています(9月30日まで)。サーロインステーキと、伝統のルーにかつお節を加え、さらにハウス食品のカレーとコラボした「なつかしい味」の贅沢なセット。ライスも白米、玄米、サフランライスが選べ、こちらもまたサラダプレート、ドリンクバー、デザート付きで1,760円。
豪華なランチ。たまには贅沢するのも良いかも…?
最後に「ダンスィングドール」をどのように使ってほしいですか?
「近所の方や地域の方には誕生日や結婚記念日など、ちょっと特別な日に使ってほしいですね。値段もリーズナブルですので万代シテイに遊びに来た若い方にも気楽に来てほしいですね」。