この秋オープン！新潟伊勢丹食品フロア注目の3店｜海老御菓子處桂新堂・ケーファー・浅草今半

老若男女を問わず、いつもたくさんの人で賑わう新潟伊勢丹。
なかでも地下1階は、有名ブランドの和洋菓子やできたての惣菜、毎日焼き上げられるパン、生鮮食品など、毎日の食卓を彩るさまざまな食品が揃う人気のフロアです。

ここに10月、3つのお店が新規オープン！
どんなお店なのか、スタッフさんのおすすめ商品とともにご紹介します。

海老御菓子處桂新堂

海老御菓子處桂新堂（えびおかしどころけいしんどう）は、1866年に愛知県で創業した老舗。

最高の素材と技を追求しながら、日々えびせんべいづくりに励んでいます。

「桂新堂のえびせんべいはやわらかく、サクサクと食べやすい食感が特徴です。封を開けると、えびの香りがふわりと広がります。えびの濃厚な旨みをお楽しみください」とスタッフの湯浅里子さん。

このお店が新潟県内初出店となるそうです。

桂新堂の代表作品が、えびの姿を保ったまま焼き上げた『姿焼き』（上写真中央）。活きたまま仕入れたえびを半身にスライスし、ミソや背ワタを一尾一尾手作業で取り除いて、曲がらないようまっすぐに鉄板に並べてプレスして作られています。

また『あられ焼き』（上写真下）はえびを一尾丸ごと焼き上げた一品。さっくりとした食感と凝縮された濃い旨みを楽しめます。

おすすめは、『姿焼き』や『あられ焼き』などの代表作品を詰め合わせた『海老づくし』。2,700円から6,480円まで4価格帯が用意されています。
普段の贈り物としてはもちろん、出産祝いや長寿のお祝いなどのおめでたい場で使われることも多いとか。

また『姿焼き』や『あられ焼き』は単品の1カップ（『姿焼き』は2枚入り、『あられ焼き』は1本入り）から購入もできますので、まず味わってみたいという人はこちらからどうぞ。

ケーファー

ケーファー社はドイツ・ミュンヘンに本店を構える、1930年創業の高級食料品店です。
日本では、ミネラルたっぷりのドイツ岩塩・アルペンザルツを使ったハム・ソーセージを中心に取り扱っています。

「原料には冷凍ではなく、良質な国産チルド肉を使用しているため、お肉本来のおいしさをお楽しみいただけます。またハムやソーセージなどは1枚からオーダーカットも行なっていますので、お気軽にお申し付けください」と店長の阿部茂和さん。
今日はひとりでちょっといいワインを開けようかな…なんて時にもぴったりです！

おすすめは『ペッパーシンケン』（上写真左・100g 864円）と『ダブルホワイトロース』（上写真右・100g 1,080円）。

『ペッパーシンケン』は豚もも肉に粗挽きペッパーをまぶして香り高く燻製したボンレスハム。ブラックペッパーは辛味よりも香りが引き立つよう挽き方にまでこだわっているそうです。

『ダブルホワイトロース』は豚ロース肉をふたつ合わせて丸く成型した大判のロースハム。しっとりとした食感がたまりません。

いずれも量り売りが基本ですが、スライス入りのパックが用意されていることも。パックは量り売りよりもかなりお得な価格設定になっているので、見かけたらぜひゲットしてください！

さらに、キッシュやラザニア、サラダといったお惣菜や、プレッツェルも販売。
普段なかなか味わえないドイツ料理を気軽に楽しめます。
ハムやソーセージと一緒にいかがですか？

浅草今半

浅草今半（あさくさいまはん）は明治28年創業。銘柄牛のすき焼き、しゃぶしゃぶが看板の割烹です。

こちらは県内初出店。
「これまで東京で商品をお求めいただいていたというお客様も多くいらっしゃって、新潟にお店ができたということで、とても喜んでいただいています」とスタッフの泉彩子さん。

浅草今半の看板商品といえば『牛肉すきやき佃煮』（60g入り1,080円）。
「お店で食べたすき焼きを家族へのお土産にしたい」というお客の要望から、今半の3代目が研究を重ね、昭和20年に販売したのがそのはじまりです。
牛肉はもちろん、調味料にいたるまで国産にこだわり、添加物を一切使わず、昔ながらの製法を守って作られています。

ほか『牛肉ごぼう』『牛肉れんこん』などがありますが、スタッフ・泉さんのおすすめが、新潟県産のマイタケが使われた『牛肉まいたけ』（60g入り594円）。

「いずれも今ならぜひ、新米と一緒にお召し上がりいただきたいです。ご飯に混ぜておにぎりにしてもおいしいですし、お酒のアテにもぴったりですよ」と泉さん。