万代シテイの本屋さんといえば、紀伊國屋書店 新潟店!
ラブラ万代のエスカレーターを登って最上階、6階まで。
ぱっと開ける広い空間と本の匂いに胸が躍ります。
店舗面積は650坪!
ここに40万冊もの蔵書を擁しています。
「なにがどこにあるの!?」という広さですが、店内に『KINOナビ』という検索機が設置されていますのでご安心を。
ゆっくりと本を選んでもらいたいと、長い時間滞在していても疲れない、落ち着いた暖色系の照明が取り入れられているのも特徴です。
来店したらまずチェックしてほしいのが、「週刊ベストセラー」コーナーと「紀伊國屋書店イチオシ」コーナー。
エレベーター乗り場前に展開されています。
「週刊ベストセラー」は毎週月曜に入れ替え。
売れ筋本をひと目でチェックできるのがうれしいですね。
続いて「新刊話題書」コーナー。
こちらはエスカレーターを降りてすぐの場所です。
今話題の新刊がズラリ勢揃いしています。
こちらも人気の「KUMONすくえあ」。
10のブースにKUMONの知育玩具が並び、実際に手に取って遊ぶことができます。
休日には親子連れで大賑わい!
もちろん、大人も試してOK。子ども以上に夢中になってしまう人もいるそうですよ。
「“文化の発信地”として、皆様に楽しんでいただきたいです」と長谷川結子店長。
根っからの本好きという店長に、年末年始におすすめの3冊をピックアップしてもらいました。
この季節と新潟らしさを意識し、家族みんなで読んでもらえるような本を選んでくださったとのこと。
ぜひご参考に!
絵本『おせち』
福音館書店/1,100円
「おせち料理の由来などが、美しい絵とともに綴られています。それぞれの料理に込められた願いを理解して味わうと、一層おいしくなりそうですよね。料理はもちろん、盛り付けに使われるさまざまな葉についても触れられていて、とても勉強になります」。
大人でも改めて知ることも多い、ためになる内容!
写真のような、精緻で美しい絵にも目を奪われます。
冷たい恋と雪の密室
ポプラ社/1,925円
2018年1月、大雪の三条市で実際に起こったJRの立ち往生をもとにした恋愛ミステリー小説。
「作家の綾崎隼(あやさきしゅん)さんは新潟県出身で、幼少期を三条市で過ごしたそうです。地元で実際に起こった出来事を基にした小説なので、その時のことを思い出しながら読んでみていただきたいです。若い方向けの本と思われるかもしれませんが、大人にもおすすめ。読んでいるうちに高校時代のことを思い出されるのではないかと思います」。
15時間「密室」となった車内で、動き出す熱い恋。
ラストの思いがけないどんでん返しにも注目です!
新潟市の100年
いき出版/9,990円
264p、約600点の写真で、新潟市のあゆみを写真で振り返る見応え満点の一冊。
「新潟ってこんなだったんだ! という発見がたくさん。一般の方から募った写真が使われているので、もしかするとおじいちゃん、おばあちゃんが写っているかもしれませんよ。ご家族でこの本を囲みながら、話に花を咲かせてもらいたいです」。
店内でこの本のパネル展が展開されており、興味深そうに見ている人も多数。
エレベーター乗り場前の「紀伊國屋書店イチオシ」コーナーに見本がありますが、実物はメインカウンタ―に用意されているので、中を見てみたいという人はレジのスタッフさんにお声がけくださいね。
紀伊國屋書店 新潟店の営業時間は10:00~20:00,定休日はラブラ万代に準じます。
年末年始は営業時間、定休日に変更がありますので、詳細はウェブサイト等でご確認ください。