パンとワインと三弥は、カフェ使いから食事、お酒までと幅広く利用できる、とっても使い勝手が良くて、素敵なお店です。
壁に植えられた緑の植物が目を引く店内には、隠れ個室も。
オーナーの佐藤静也さんが目指しているのは、「オリジナリティがあって、週3回食べたくなる味」。
例えば、お店で提供する『イタリア産ブラータチーズとトマトのカプレーゼ』には、バジルの代わりに大葉を使用しています。
お店自慢のナチュラルワインともよく合います。
「肉料理のソースに味噌を加えたりと、洋食にも日本人が慣れ親しんだ味をアクセントとして加えています」。
現在の料理人としてのスタイルは、東京・新潟のさまざまな飲食店で経験を積み、たどり着いたものだそう。
「自分の店で提供するのは特別な日のごちそうではなく、大衆的かつ旬の素材、食感を大切にした体にやさしい料理。目指すのは僕が好きな、卵を落としたサッポロ一番の塩ラーメンのような食べ飽きないほっとする味です」。
牛のうまみに満ちたスープに、新潟の農家から直接仕入れるビーツの甘味がきいた『ウオルグのボルシチ』は、とってもオシャレだけど、どこか心温まる味。
ほかにもオープンサンドイッチやタパスなど、幅広いジャンルの味を楽しめます。
そして、こちらに来たらぜひ味わってもらいたいのが、プリンに国産栗100%の極細1ミリの栗ペーストをたっぷりのせた『モンブランプリン』(880円税抜)。
ドリンクにもこだわっていて、世界各国のナチュラルワインや希少なお酒も飲むことができます。
コーヒーやパンはテイクアウトOK。
昼も夜も訪れたい、万代シテイの人気店です。