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観客とスタッフの垣根をこえて繋がる映画館|新潟市民映画館シネ・ウインド

2020.10.17 UP

今年でオープンから35年目を迎えた、万代シテイ第二駐車場ビル1Fにある新潟・市民映画館シネ・ウインド。

その名の通り有志によって設立され、市民による市民のための映画館として運営を続けてきました。

井上支配人にお話を伺いました。「シネ・ウインドの特徴はお客さまとの距離が近いところ。会員が運営に参加しているので、映画を見る側が映す側にも回り、プロデューサーにもなれます。それがあるからこそ35年間、独特な映画館として認識されてきたところだと思いますし、これからもそうありたいと思います」

井上支配人もはじめはシネ・ウインドの会報誌「月刊ウインド」の編集スタッフとして参加していたのだとか。
井上支配人の組む上映プログラムは、劇映画のみならずドキュメンタリー作品やインディーズ作品など、個性溢れるさまざまな作品が組まれます。

 

シネ・ウインドでは毎年12/7の誕生日に向けて11月から周年祭を開催。

今年の35周年祭のおすすめを聞きました。

「藤井道人監督を応援するスタッフたちによるコラボ企画『宇宙でいちばんあかるい屋根』や俳優ティモシー・シャラメ特集のうちの一つ『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』など、すでに全国上映されている作品もありますが、シネ・ウインドならではの切り口で特集をすることで、またちがう見せ方をすることができると思います」

さいごに、万代シテイの印象を伺いました。
「私は28年前に県外から新潟へ来ましたが、ずいぶん街も変化しましたね。バスセンターがあることもあり、世代を超えて多くのひとが交差する街であってほしいと思います」

新潟・市民映画館シネ・ウインド

住     所  
新潟市中央区八千代2-1-1 万代シテイ第2駐車場ビル1階

電 話 番 号  
025-243-5530

Webサイト  
https://www.cinewind.com/

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